【社会】本人の意思不明でも、4割の人が家族の臓器提供を承諾する
家族が脳死状態になり、本人の意思が不明の場合でも、約4割の人が臓器提供を承諾すると考えていることが内閣府の世論調査で分かりました。臓器移植に関しては、2010年に施行された改正臓器移植法で、本人の意思表示がなくても家族が承諾すれば脳死後の臓器提供が可能になっています。法律が改正されてから初めての今回の調査では、家族が脳死と判定された時に、本人が意思表示をしていなかった場合、38.6%の人が臓器提供を「承諾する」と答えたことが分かりました。