【政治】民主党、「次の内閣」が閣議 情報公開法改正案で「秘密の妥当性チェック」
民主党は22日、国会内で開いた「次の内閣」の閣議で、政府による秘密指定の妥当性を司法がチェックできる仕組みを盛り込んだ情報公開法改正案を今国会に提出することを決めた。政府の特定秘密保護法案と併せて審議するよう要求。24日に野党政調会長会談を開いて、他の野党にも賛同を呼び掛ける。民主党の桜井充政調会長は22日の記者会見で、特定秘密保護法案について中身を精査する考えを示した上で「知る権利などについて問題点が多く、対決法案の一つになっていくだろう」との見通しを示した。