【リニア】工事箇所を生息地から離すよう検討するべき…「絶滅危惧2類」に指定されているサギ科の鳥「ミゾゴイ」確認・長野
世界の生息数が600~1700羽とされ、環境省のレッドリストで絶滅の危険が増大している「絶滅危惧2類」に指定されているサギ科の鳥「ミゾゴイ」が、リニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)に伴う調査で、下伊那郡大鹿村で確認されたことが22日、分かった。JR東海は環境アセスメント準備書に、工事に伴い「生息環境に変化は生じない」と明記しているものの、取材に対し「確認場所は工事に伴う改変地域から600メートル以内」と説明。