【社会】“武富士”管財人、法人税2374億円返還求めるも敗訴…「グレーゾーン金利の利益を基にした法人税は過大」と主張
★ 武富士管財人、法人税返還で敗訴 「灰色金利」課税で東京地裁武富士(会社更生手続き中、現TFK)が、利息制限法の上限を超える「グレーゾーン金利」で得た利益を基に支払った法人税は過大だったとして、管財人が国に約2374億円の返還を求めた訴訟で、東京地裁は30日、請求を棄却した。グレーゾーン金利は、2006年1月の最高裁判決で無効と判断され、利息の返還請求が相次いだ武富士は2010年9月に経営破綻した。