【ドイツ】ピカソやマチスなど、ナチス略奪絵画1500点、ミュンヘンで発見される…ナチスで芸術専門家を務めていた人物の息子宅から
ドイツの警察はミュンヘンでナチス・ドイツによって1930年代に押収されていたモダニズム絵画1500点を発見した。絵画は紛失されたと思われていた。4日、独フォークス誌が伝えた。押収された絵画にはピカソ、マチス、ノルデ、クレーなどの作品が含まれており、総額10億ユーロ相当。フォークス誌の報道によれば、警察はこの絵画を2011年春の時点で発見していたが、その事実を公表していなかった。