【神奈川】3日の「PM2.5」濃度、神奈川県内22測定局で環境基準値超える…「呼吸器系などに疾患のある人、小児・高齢者などは注意が必要」
神奈川県は4日、健康への影響が懸念される微小粒子状物質「PM2・5」の大気中濃度が上昇し、3日の測定値が県内22測定局で国の環境基準値(大気1立方メートル当たり1日平均35マイクログラム)を超えたと発表した。県によると、基準値超えは県内の41測定局のうち、横浜、川崎、横須賀の3市の計22局。特に高かったのは、川崎市川崎区日進町=54・6マイクログラム▽同区役所大師分室=50・1マイクログラム▽同区池上新田公園前=48・3マイクログラム▽横浜市西区浅間下交差点=48・1マイクログラム-だった。