【福岡】「今年も立派に大きくなってくれた。お客さんの元でも優雅な泳ぎできっと喜ばせてくれる」…お引っ越し、色鮮やかなニシキゴイ
色鮮やかなニシキゴイのお引っ越し-。福智町伊方のため池に放流されていた体長50~80センチの約100匹が、養殖用のいけすに移し替えられた。地元で養魚場を営む高津康則さん(60)と同業者が2日、傷付けないよう1匹ずつ丁寧に手でつかみ水槽の中に入れた。ニシキゴイは体を大きくするために春から、農業用水として使われる広いため池で泳がせ、稲刈りを終えて池の水が抜かれるこの時期にいけすに戻すという。