【イギリス】米ニューズ・コープ傘下の英大衆紙の元女性編集長、電話盗聴疑惑の証拠を隠滅か…英検察当局が主張
米ニューズ・コープ 傘下の英大衆紙の電話盗聴疑惑裁判で英検察当局は4日、この大衆紙の元編集長でニューズ・コープの役員だったレベッカ・ブルックス被告が、夫や長年の部下らと共謀し、盗聴などについての証拠を隠滅していたと主張した。この主張は4日目に入った検察側の冒頭陳述で明らかにされた。この裁判は既に廃刊となっている英大衆紙ニューズ・オブ・ザ・ワールド(NoW)が広範な電話盗聴を基に記事を作成していた疑いを裁くもので、英米で高い関心を集めている。