【社会】「ガラエビを車エビで販売」「中国産エビを岡山県産」など 瀬戸内・産地偽装の社長供述
★「ガラエビを車エビで販売」 瀬戸内・産地偽装の社長供述
農産物直売所「産直市場おく」(瀬戸内市邑久町尾張)に入居していた魚介類販売業「栄光水産」(同市邑久町北島)による産地偽装事件で、岡山県警生活環境課と瀬戸内署に不正競争防止法違反容疑(虚偽表示)で逮捕された同社社長の山下寿幸容疑者(57)が「仕入れたガラエビのうち大型の物は車エビとして販売していた」と一部偽装を認める供述をしていることが6日、捜査関係者への取材で分かった。