【裁判】国際手配されている「シー・シェパード」の元代表 米法廷で正当性主張「違法行為を妨害することは間違いではない」
日本鯨類研究所などが、反捕鯨団体「シー・シェパード」による妨害活動の差し止めを求めているアメリカでの裁判に、ICPO=国際刑事警察機構から国際手配されている団体の元代表が出廷し、活動の正当性を主張しました。この裁判は、日本鯨類研究所などが南極海での調査捕鯨に対する「シー・シェパード」による妨害活動を差し止めるようアメリカの裁判所に求めているもので、6日、ワシントン州の裁判所で開かれた審理に、団体の元代表、ポール・ワトソン容疑者が出廷しました。