【話題】日本人女性の15人に1人が発症する「乳がん」のリスクを35%低減するヤクルトの乳酸菌シロタ株
がん登録推進法案がまもなく国会で成立する。この法案は、国内の全病院からがん患者の情報を登録し、種類ごとに発症率や生存率、治療方法などのデータベースを構築して有効な治療や検診方法を明らかにするのが目的だ。英国ではこの登録情報をもとに、罹患率が高い年齢層に検診を奨励して乳がんの死亡率が低下した。先進国の中で唯一、乳がんの死亡率が上昇している日本だが、登録法の運用で対策が進むことが期待されている。