【熊本】空の華、「美」競う、八代で「全国花火競技大会」…約30万人が歓声
花火師が技を競う「第26回やつしろ全国花火競技大会」(西日本新聞社など後援)が9日夜、熊本県八代市の球磨川河川緑地であり、計1万3千発が打ち上げられた。秋田から鹿児島までの16都県30業者が参加。秋の夜空を彩る光と音の競演に、約30万人(主催者発表)の観客が歓声を上げた。5号玉、10号玉、音楽に合わせたスターマイン(連続花火)の3部門で争われ、輪の中に五重の同心円を描く大輪や、花束やウニなどを表現した繊細な技が川面を照らした。