【日台関係】日本企業の海外展開、台湾は人気の進出先ナンバー1…日本と大陸(中国)との関係悪化がこの流れにさらに拍車を
(台北 12日 中央社)英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は現地時間10日付けで日本のネット通販大手・楽天を例に取り、進出し易く中国大陸進出する際の門戸になる台湾は日本企業が海外投資を行う際の最優先進出先だと紹介した。また、楽天は2008年の台湾進出後、電子商取引の分野で世界1、2位を争うほどの大企業に成長、多くの日本企業が同社の海外投資ルートをたどり台湾で相次ぎ事業を展開していると指摘した上で、近年日本と大陸との関係悪化がこの流れにさらに拍車をかけていると分析した。