【産経抄】伊藤博文「朝鮮人は偉い。国を経営できない理由はない」→安重根が暗殺→ハルビン駅に石碑建立へ→100年たっても…
★【産経抄】100年たっても彼の国の政治は…11月20日世の中、便利になったもので、五千円札の肖像にもなった新渡戸稲造氏が、昭和初期に書いたエッセーを電子書籍で簡単に読めたのには驚いた。しかも無料じゃあ、神田の古本屋もたまったもんじゃない。▼と、ブツブツ言いながら読んだのが「偉人群像」である。内外の偉人たちのあれこれをエピソードを交えて描いており、彼が実際に会って話をした同時代人の生き生きとした口跡が伝わってくる。