【社会】池田信夫氏…婚外子差別も夫婦同姓も「日本の伝統」ではない。歴史を知らぬ「保守」の劣化、夫婦同姓は西洋から輸入した制度★2
ソース(JBPress、池田信夫氏)
11月20日の衆議院法務委員会で、結婚していない両親から生まれた婚外子の遺産相続を嫡出子と同等にする民法の改正案が可決された。これは9月に最高裁が、婚外子の遺産相続を嫡出子の半分と定めた民法の規定を違憲と判断したことを受けたものだが、野党が提出した戸籍法の「婚外子」の記載をなくす法案は、公明党は賛成したが自民党の反対多数で否決された。