【社会】朝鮮学校を名古屋の不動産会社が落札 使用中では初 3億8千万円 落札者は「校舎は取り壊し、住宅地として売りたい」
愛知朝鮮学園が運営する名古屋朝鮮初級学校(名古屋市中村区)が分校として使用している同市千種区の土地と建物に関する競売の開札が27日、名古屋地裁であり、名古屋市の不動産会社「CIP」が約3億8720万円で落札した。入札には8者が参加した。土地と校舎については、平成3年と7年に旧朝銀愛知信用組合が融資の担保として根抵当権を設定したが、その後、信組が経営破綻し、債権が整理回収機構に移転。