【中国大気汚染】上海でのPM2.5濃度が最悪レベルに達するなど深刻な状況・・・上海市 「子どもは部屋の外に出ないで」
深刻な大気汚染に苦しむ中国。これまで東北部と比べれば空気がきれいだと言われていた上海でも、ここ数日、PM2.5の数値が跳ね上がり、市民に不安が広がっています。普段ならはっきり見える上海の高層ビル群。3日朝は大気の汚れのせいでかすんでいます。上海市当局の発表によりますと、3日朝のPM2.5の数値は日本の環境基準である1立方メートル当たり35マイクログラムのおよそ5倍にあたる172マイクログラムでした。