【社会】「エイリアン」、滋賀県が琵琶湖で駆除
★ 別称「エイリアン」、県が駆除する琵琶湖の水草
滋賀県守山市の琵琶湖岸を中心に繁殖、生息域が拡大している外来種の水草「オオバナミズキンバイ」を駆除するため、県は9日、2014年度にも駆除事業の拡充や生態の解明などに取り組む方針を示した。オオバナミズキンバイは北米南部から南米が原産。09年に赤野井湾で群生しているのが見つかり、繁殖のペースが1年で3~4倍と異常に早く、他の在来種や外来種の水草を駆逐して生息域を広げることから、関係者の間で「エイリアン」の別称もある。