【社会】「海自は組織全体として隠蔽傾向」・・・内閣府の情報公開・個人情報保護審査会
○海自「組織全体に隠蔽傾向」異例の答申
海上自衛隊員の自殺を巡り、国が廃棄したと説明していたいじめに関する内部調査の文書がその後、見つかった問題で、情報公開に関する国の審査会は、「組織全体として不都合な事実を隠蔽しようとする傾向があった」などと厳しく指摘する異例の答申書をまとめました。この問題は、9年前の平成16年、海上自衛隊横須賀基地所属の護衛艦に勤務していた21歳の乗組員の自殺を巡り、国が廃棄したと説明していたいじめに関する内部調査の文書が去年になって部内で見つかったものです。