【自動車】米では売れすぎて品不足の富士重工、ロシア、中国、東南アジアなど新興市場を目指す
★米では売れすぎて品不足の富士重工、新興市場を目指すスバル・ブランドの乗用車を製造する富士重工業は、主要市場の日本国内と米国で供給不足解消に努力しているが、一方でロシア、中国、それに東南アジアの新興諸国での販売増を目指している。同社の吉永泰之社長はウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、スバル車は寒冷な気候のロシア――同社の市場シェアは1%未満――に適しており、世界最大の自動車市場である中国には大幅な販売増の可能性があると述べた。