【軍事】ブラジル、次期戦闘機にJAS 39Eグリペンを選択か…コストと技術移転が決め手
ブラジルは12月18日、次期戦闘機選定においてサーブ社のグリペンを選択することを明らかにしました。契約では36機の戦闘機の他に、初期サポートやスペアパ-ツ、トレーニング、フライトシミュレータ、技術移転、産業協力などが含まれており、契約額は総額45億ドルと推定されています。ブラジル国防省はグリペンが最もコストのかからない候補だったこと、そして技術移転によりサプライヤーに出来るだけ依存せず、ブラジル自身で運用できる能力が得られることを選択の理由としています。