【東京新聞】シャモ(和人)に「アイヌあっち行け」と言われた…差別の半生、自伝に 埼玉在住のアイヌ民族・北原きよ子さん★3
★【埼玉】差別の半生、自伝に 上尾市在住のアイヌ民族・北原きよ子さん2013年12月23日
北海道や周辺の島々で、日本人が入植する前から暮らしてきた先住民族アイヌ。一九八六年に「日本は単一民族国家」と発言した中曽根康弘首相(当時)に初めて抗議文を送ったアイヌ民族が、北原きよ子さん(67)だ。今年九月、差別とともに歩んできた半生を振り返る自伝「わが心のカツラの木 滅びゆくアイヌといわれて」(岩波書店)を出版した。