【北國新聞】靖国参拝を批判するのは中国と韓国だけ 日本叩きで「反日」をあおり、国内の不満をそらして政権を安定させたいのだろう
◎首相の靖国参拝 外交問題にしない努力を
安倍晋三首相が靖国神社を参拝した。第2次内閣発足以来、首相として参拝する意向を 示してきたが、外交問題化を避ける狙いから参拝を自重してきた。政権発足から1年の節目に、かねてからの思いを遂げようと思い立ったのだろう。信仰の自由が保障された国で、民主的な選挙によって選ばれた政治家が、戦死者の霊を 自分が信じる方法で追悼することに、非難されるいわれはない。