【兵庫】戦時徴用の無縁仏を納める「相生平和記念碑」に阪神大震災で犠牲の在日コリアンも 19回目の慰霊祭へ 相生
★阪神・淡路で犠牲の在日コリアン 19回目の慰霊祭へ 相生
阪神・淡路大震災と、その後の仮設住宅暮らしで亡くなった在日コリアンの無縁仏5体が納められる兵庫県相生市相生の納骨堂「相生平和記念碑」で、碑を守る会の金清一会長(69)=同市=らが、震災翌年の「1・17」から毎年、慰霊祭を続けている。碑は太平洋戦争中、地元の旧播磨造船所に徴用され、亡くなった韓国・朝鮮人の無縁仏約60体を納めるため、1995年11月に完成した。