【広島】「おおすみ」が衝突前に汽笛5回鳴らして警告を出していた 直後に衝突か
15日、広島県沖の瀬戸内海で海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突し2人が死亡した事故で、「おおすみ」が、衝突前に汽笛を5回鳴らして、警告を出していたことが海上保安部への取材で分かりました。2隻はその直後に衝突したとみられ、海上保安部は詳しいいきさつを調べています。15日の午前8時ごろ、広島県大竹市の阿多田島の北東およそ1.4キロの沖合で、近くを航行していた海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と釣り船が衝突して釣り船が転覆し、乗っていた男性4人が海に投げ出されました。