【極秘文書】1984年、約500人が死亡したインドのシーク教徒鎮圧事件…イギリス特殊空挺部隊「SAS」が背後で指導していた疑い
【ロンドンAFP=時事】1984年6月、インド北部アムリツァルにあるシーク教総本山「黄金寺院」に立てこもったシーク教徒過激派をインド軍が攻撃し、約500人が死亡したブルースター作戦(黄金寺院事件)で、英特殊部隊がインド軍を背後で指導していた疑いが浮上している。野党・労働党の下院議員が1月に暴露した当時の極秘文書によると、インド政府から要請を受けたサッチャー英首相は84年2月、英特殊空挺(くうてい)部隊(SAS)の将校をインドに派遣。