【社会】医師免許を持たない杏林大医学部元助教授で獣医師の男、自分が製造した未承認薬「カルチノン」をがん患者に投与、逮捕
★無免許で自分が製造したがんの未承認薬を患者に投与の疑い 逮捕
東京・八王子市に住む74歳の医学博士の男が、医師免許がないのに、自分が製造したがんの未承認薬を患者に投与した疑いで、妻とともに警視庁に逮捕された。医師法や薬事法違反の疑いで逮捕された、獣医師で医学博士の高山精次容疑者(74)は、医師免許がないのに、妻の諒子容疑者(73)とともに、がん患者など7人に、自分が製造したがんの免疫治療薬「カルチノン」を、未承認のまま販売したり、注射で投与した疑いが持たれている。