【政治】民主・海江田氏「安倍首相の対応は米国との信頼関係を覆すものだ」 靖国参拝はNHK経営委の発言など批判
民主党の海江田万里代表は15日、水戸市で開かれた党茨城県連の会合であいさつし、安倍晋三首相の靖国神社参拝や、安倍政権が任命したNHK経営委員らの一連の言動を取り上げ、「米国との信頼関係を覆すものだ」と批判した。海江田氏は「米国には、(首相が)戦後秩序を覆そうとしているとの警戒感がある」と指摘。また、首相と親交がある百田尚樹NHK経営委員の歴史認識に関する発言などを念頭に「首相がお友達を選び、常識を外れた発言が繰り返されているが、背景に首相の考え方がある」と語った。