【国際】工学分野のノーベル賞「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」、元ソニー技術者らに授与…リチウムイオン電池の開発で
全米技術アカデミー(NAE)は18日、リチウムイオン電池を開発した元ソニー技術者の西美緒氏(72)と旭化成フェローの吉野彰氏(66)ら4人に対し、「工学分野のノーベル賞」と呼ばれる「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を授与した。米首都ワシントンで同日、授賞式が開かれた。日本人の受賞は2年連続。パソコンや携帯電話、電気自動車などに幅広く使われるリチウムイオン電池は、ソニーが1991年に世界で初めて実用化。