【社会】道路脇のバラの「トゲ」で顔をけが、女性が大津市を相手に260万円の損害賠償求め提訴
道路脇のバラのとげで顔に軽傷を負ったとして、滋賀県大津市の女性が市道を管理する同市を相手取り、慰謝料など約260万円の支払いを求める訴訟を大津地裁に起こしていたことが分かった。提訴は今年1月8日付。訴状によると、女性は平成23年3月31日夜、市道を歩行中、後方からの車を避けて道路脇に寄った。その際、側溝にたまった土から生えていたバラのとげが顔面に当たり、額から頬にかけて長さ7センチのすり傷を負ったとして「市は除去すべきバラを放置した」と主張している。