【社会】NHK元職員、40万円以上もする高価なカメラレンズなど欲しい商品を要求
NHK放送技術研究所の設備工事をめぐる詐欺事件で、逮捕されたNHKの職員だった男が、代金を水増しした工事を発注する見返りに、業者に価格が40万円を超えるカメラのレンズなど自分が欲しい商品を要求し、受け取っていたことがわかりました。この事件は、NHK放送技術研究所の元主任研究員・濱崎公男容疑者(56)がおととし、佐藤博康容疑者(46)が社長を務めていた会社に音響設備の工事を発注したように装って、およそ280万円の工事費用をNHKからだまし取ったとして、逮捕されたものです。