【ウクライナ情勢】キエフ市民「ロシア介入」に不安…自治共和国、クリミア・タタール人も「ロシア民族主義」を警戒
【キエフ、シンフェロポリ(ウクライナ南部)】
ロシアがウクライナへの軍事介入を決めたことを受け、親欧米派が多いウクライナの首都キエフでは不安が高まっている。ロシア系住民が多いクリミア自治共和国でも、先住民族のクリミア・タタール人が強い警戒感を抱きながら事態の推移を注視している。ロシアによる軍事介入決定が報じられた1日、キエフの市民からはロシアに対する怒りと侵攻への不安の声が上がった。