【東日本大震災】ラグビーW杯を岩手へ…両親と妻子を失った「釜石シーウェイブス」理事が追悼式で決意を新たに
岩手県山田町で11日開かれた県と町の合同追悼式。ラグビークラブチーム「釜石シーウェイブス」の理事、浜登寿雄(はま・としお)さん(45)は遺族代表として白菊を献花した。失った家族4人に黙とうし、日本で開かれる2019年ラグビーワールドカップの一部の岩手誘致を目指す思いを新たにした。震災時、釜石市内のクリニック事務長として患者らを高台に誘導している間、約20キロ離れた山田町沿岸の自宅もろとも、
父母と妻の千賀子さん=当時(42)、三女の心海(ここみ)ちゃん=同(1)=が流された。