【社会】厚労省、食事摂取基準を「カロリー」から「BMI」に変更
厚生労働省は、1日に必要な食事の量を定めている食事摂取基準を改定し、エネルギーの指標をこれまでのカロリーから、身長から見た体重の割合を示す指標である、BMIに変更することを決めた。現在の基準では、エネルギーについて、一般的な30代・40代で、男性は1日2,650キロカロリー、女性は2,000キロカロリーが適当などと定められているが、14日の厚労省の検討会では、個人の体格の違いを反映させるため、身長と体重から算出するBMIを指標とすることが決まった。