【STAP騒動】東大学長、論文盗用やデータ捏造に警鐘の告辞
★東大学長、論文盗用やデータ捏造に警鐘の告辞
東京大学の卒業式が25日、東京都江東区の有明コロシアムで開かれ、卒業生約3000人が出席した。浜田純一学長は告辞で、「社会や研究生活で困難に遭遇しても『逃げない』という言葉を思い起こし、正面から状況に向き合ってもらいたい」と強調した。その上で、「論文の執筆や実験の成果に行き詰まった場面で、安易に他の人の文章を窃用したり、実験データを捏造したりするといった行為は、まさしく逃げているということにほかならない」と述べた。