【飯塚事件】女児殺害 再審認めず 死刑はすでに執行
22年前、福岡県飯塚市の小学生の女の子2人が殺害された事件で、6年前に死刑が執行された元死刑囚の家族が求めた再審・裁判のやり直しについて、福岡地方裁判所は、「弁護団が提出した新たな証拠を検討しても死刑判決に疑いは生じない」と指摘し、再審を認めない決定をしました。平成4年2月、福岡県飯塚市で、小学1年生の女の子2人が登校途中に連れ去られ、殺害されているのが見つかった事件では、久間三千年元死刑囚(当時56)が、殺人などの罪に問われて平成18年に死刑が確定し、その2年後に死刑が執行されました。