【東京】「無理心中しようとしたが、途中で外に逃げた」…老齢の母親を一酸化炭素中毒で殺害、45歳無職の次男を逮捕、介護疲れが原因か
老齢の母親を一酸化炭素中毒で殺害したとして、警視庁捜査1課は5日、無職の次男、中村仁容疑者(45)=東京都墨田区=を殺人の疑いで逮捕した。同容疑者は「無理心中しようとしたが、途中で外に逃げた」などと供述しているという。同課は母親の介護疲れなどが原因で、心中を図った可能性があるとみて調べている。逮捕容疑は2月25日午前、墨田区の自宅アパートの一室で、木炭を燃やして一酸化炭素を発生させ、母親の孝子さん(当時80)を殺害した疑い。