【埼玉】「花吹雪が舞い、優雅な気分でとても楽しかった」…水面を覆った桜の花のトンネル、舟からお花見、川越・新河岸川で春の舟遊
埼玉県川越市の川越氷川神社そばの新河岸川で5日、水面を覆った桜の花のトンネルの中で春の舟遊が行われ、市民や観光客が舟上から花見を楽しんだ。同川の両岸は太平洋戦争後に戦没者を慰霊するために植えられた「誉(ほまれ)桜(ざくら)」が今も約80本残っている。この日は2艘(そう)の小舟を船頭らが操り、家族連れなどの乗客が散り始めた桜の花びらが舞う中、往復約300メートルの舟の旅を楽しんだ。