【長野】「ちょっと早かったようだが、少しでも花を見ることができて良かった」…「天下第一の桜」、伊那・高遠城址で開花宣言
伊那市高遠町の高遠城址公園で、「天下第一の桜」と称される固有のタカトオコヒガンザクラがほころび始め、市は8日、開花を宣言した。昨年より7日遅いものの平年並みの開花で、見頃は「15日ごろから約1週間」と予想している。この日の上伊那地方は青空が広がり、最高気温が21.0度を記録する5月上旬並みの陽気。公園南口ゲート付近の桜が数輪開いているのを公園関係者が確認し、開花を宣言した。