【国際】メキシコ湾流出原油、今なお生物に打撃 特にイルカとウミガメの死亡数は記録的
米史上最大の原油流出事故から4年が経過したが、メキシコ湾では今なお野生生物たちが正常な状態に戻れずに苦闘していることが、4月8日に公表された最新の報告で明らかになった。報告を出した米国立野生生物連盟(National Wildlife Federation, NWF)の上級研究員ダグ・インクリー(Doug Inkley)氏によると、特にハンドウイルカとウミガメの死亡数は記録的で、その死が流出事故に関係したものである証拠は以前よりも強固になっている。