【政治】最近の米国、寺島実郎氏「コントロールできてない、対立を避け米中が意思疎通、米国の本音は中国も大事だ」
米の本音「中国も大事だということ」寺島実郎氏
日本総合研究所の寺島実郎理事長は11日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、最近の米国について「世界をコントロールできなくなっている現実があり、内向的になっている」と指摘した。一方で寺島氏は、「米国は台頭する中国に配慮を示している。米中関係は人権などの問題を抱えているが、決定的な対立を避け、米中間が意思疎通し、アジア太平洋の21世紀を制御しようとしている」と分析。