【国際】ギリシャでゼネスト「緊縮終わらせるために」 4年間に“深い傷” 赤旗
【パリ=浅田信幸】ギリシャで9日、政府が国際融資機関と一体となって推し進める緊縮政策に反対し、二大労組が呼びかける24時間ゼネストが行われました。首都アテネや第2の都市テッサロニキで、2万人の労働者や失業者、年金生活者がデモ行進しました。労働総同盟(GSEE)はゼネストにあたり声明を発表し、「労働者を搾り上げ、国民を困窮させる袋小路政策へのわれわれの回答」であり、「緊縮を終わらせるためにストライキを行い、たたかい続ける」と訴えました。