【大学】「いくつになっても、我が子のことは心配」…今どきの大学の学食、隠し味は親心、駒沢大で「100円朝食」
「いくつになっても、我が子のことは心配」。そんな親心に応えるように、大学の学食サービスが変わり始めている。午前8時半、駒沢大(東京都世田谷区)の学食に学生の列ができた。目当ては「100円朝食」だ。この日は、ご飯とみそ汁に、サバの塩焼き、卵焼き、きんぴらごぼう、漬けものがついた。医療健康科学部1年の田尻雄大さん(19)は「たった100円で充実した朝食を食べられるので早起きしました」と話す。