【科学】iPS細胞の山中教授、講演会で若者にメッセージ STAP細胞については一切触れず
iPS細胞の生みの親、京都大学の山中伸弥教授が22日、静岡市で講演会を開き、若者に熱いメッセージを送りました。静岡県などが主催したこの講演会では、高校生や大学生1000人と抽選で選ばれた一般の120人がホールを埋めました。「今治せない病気やけがを治したい。それがビジョンだということを再認識した」(京都大学・山中伸弥教授)
山中教授は、iPS細胞誕生までの経緯を説明する中で「目標のビジョンを持って研究に打ち込むハードワークが成功のカギだった」と話しました。