【北海道】「風が気持ちよかった。馬の歩くゆったりとしたリズムで心が洗われた」…今年もよろしく、観光幌馬車の営業開始、札幌・中央区
7月並みの陽気となった26日、札幌市中央区では、名物の観光幌(ほろ)馬車が今季の営業を始めた。中心部の路上をゆったりと闊歩(かっぽ)する馬車の姿に観光客らは思わず足を止め、カメラで撮影していた。観光幌馬車は今年で37年目。8月までは1日6回運行され、初日の26日は約20人が乗車した。体長約3メートルのペルシュロン種の銀太2号(雄12歳)が、「カツ、カツ」とひづめの音を立てて馬車をけん引。