【国際】日本交通技術(JTC)、ODA事業のリベートは総額1.6億円、社長が辞任の意向
鉄道コンサルタントの日本交通技術(JTC)がODA事業を受注した見返りとして、ベトナムなど3か国の公務員らにリベートを支払ったとされる問題で、第三者委員会は25日、リベートの総額が1億6000万円余りに上るとする調査結果を公表した。このうち、ベトナムでは、ハノイ市都市鉄道建設計画(メトロ1号線)の受注に際して、ベトナム鉄道総公社(Vietnam Railways=VNR)の幹部らに2009年末から今年2月に
かけて総額6600万円のリベートを渡していたとされている。