【医療】わずかな血液で大腸がんを見つける検査方法を開発 国立がん研究センター
ごくわずかな血液から早期の大腸がんを見つける新たな検査方法を開発したと、国立がん研究センターのグループが発表しました。グループは、数年後の実用化を目指したいとしています。この検査方法を開発したのは、国立がん研究センターの分子細胞治療研究分野の、落谷孝広分野長らのグループです。グループは、大腸がんの細胞が分泌する特殊な血液中の微粒子を発見し、早期の大腸がん患者、194人の血液を調べた結果、およそ50%の患者からこの微粒子が検出されたということです。