【海外】「専業主夫」ブームが一巡―雇用回復で父親が職場に復帰
米労働省の年次リポートによると、専業主夫世帯の数は2013年に145万世帯余りとなり、前年の約150万世帯から減少した。リポートは、18歳未満の子供を持つ世帯で、母親が働き、父親が育児など家事に専念している世帯を専業主夫世帯と定義している。2009年には専業主夫世帯数が過去最高の179万世帯に達し、父親同士の新たな文化や男の育児という言葉も生まれたが、その後は減少に転じ、全体の世帯に占める割合も09年の7.4%から13年には6.3%に低下した。