【福井】水田のあぜなどを美しく彩るピンクや白のじゅうたん…シバザクラ、農家の癒やし、「農作業で疲れても、気が安らぎます」
市を挙げて、水田のあぜなどにシバザクラを植栽している大野市では、市内各地で開花時期を迎えており、ピンクや白のじゅうたんが広がる鮮やかな光景が通行人らの目を楽しませている。同市の飯降(いふり)区では、市が進める「華のジュータン形成事業」の助成を受け、5年前から水田あぜに植栽を始めた。高さ約5メートルの「のり面」をびっしり覆ったシバザクラは広がりと奥行きを感じさせ、近くの国道158号からも一目瞭然。