【福岡】「お父さんやお母さんとどんたくで踊れてうれしかった」…祭り一色「祝うたァ」、博多松囃子、高らかに、次世代へ引き継ぐ
どんたくの源流といわれる「博多松囃子(ばやし)」の一行が3日、福岡市博多区上川端町の櫛田神社(阿部憲之介宮司)で参拝した後、同区内の企業や商店などを「祝うたァ」と唱和しながら巡行した。松囃子は平安時代末期が起源とされる国選択無形民俗文化財。三福神を担当する福神、恵比須、大黒各流(ながれ)と稚児西流が地元の氏神である同神社を皮切りに、2日間掛けて、市内約160カ所を回る。